最近は平日忙しく、基本仕事しているか疲れて寝ているかという状況なのですが、唯一楽しみに観れているのがMリーグです。
・・・皆さんはMリーグって知ってますか?
Mリーグについて
Mリーグとは、「麻雀」の初のスポンサーがちゃんとついた、ナショナルプロリーグです。
8チーム(1チーム3~4名)が年間100戦前後を行い、優勝チームには5000万円出ると、これまでの麻雀業界を震撼させるような、新たなリーグ戦になります。
AbemaTVで平日月・火と木・金の19時から2戦行われ、大体22時くらいまで行われるので、隙あらば観ているといった感じです。
麻雀プロ同士の対決ですが、俳優の萩原聖人さん(元々麻雀プロレベルのガチ勢)がこのために麻雀プロになった、という点でも話題があります。もちろん出場されています。
これまでの麻雀業界
私も大学生から麻雀初めて10年ちょっとやっており、当時からCSチャンネル契約してプロリーグ観ていたり、雀荘にフリー(知らない人と対戦して競い合う)で行っていたり、トッププロが雀荘ゲスト参加のときに対戦しに行ってたりと、わりと出来る方(会社の麻雀腕自慢メンバーとやるなら余裕で勝ち越しできるくらい)ではあります。
一応それくらいの視点で見てきて、
まあ10年前の麻雀イメージを一言で言うと、
- ギャンブル
- 大学生やおじさんが趣味でやってる
- タバコ吸いながらやる
というイメージで、まだ女流プロもいたけれどもレベルは低くて、地上波でも「われポン」っていう芸能人が正月の深夜にやる番組くらいでしか取り上げられず、麻雀にはプロ団体もいるのですが、あまり世間的な認知度は低く、「プロ雀士です」と名乗るものなら、世間の目は厳しい感じでした。
それから、数年前から「麻雀格闘倶楽部」「MJ」というゲームセンターで知らない人やプロとも対戦できるゲームがヒットし、それがネットやスマホでも出来るようになり、よりたくさんの人が麻雀をするようになりました。
雀荘もクリーンな雀荘チェーン店が増えて、怖いオジサン達が暗い中やる感じではなく、和気あいあいとゲームセンターにいく感覚で行けるところも多くなりました。
とはいえ、メディアにはやっぱりニッチなところがあり、CSチャンネルで好きな人だけが見る、という感じでしたが、
サイバーエージェントの藤田社長の麻雀好き(雀鬼会という所に通ってたくらい強い)が最強位というソコソコなタイトルを取ったこともあり、麻雀普及に勤しみ、大企業である電通、博報堂、SEGA、コナミ、テレビ朝日、サイバーエージェント、角川書店、U-NEXTがスポンサーとなった、賞金も広告もしっかりついたリーグ戦が出来たわけです。
テレビ朝日/AbemaTVが絡んでるところもあり、日曜夜には「激闘!Mリーグ」という、芸能人やアイドルと麻雀プロが絡んだ番組もやっているほどです。
Mリーグのレベル
肝心なMリーグの麻雀のレベルですが、
やっぱり一般ウケするプロの起用が若干あるのは否めないですが、麻雀ガチ勢のプロもいるし、全てチームに女流も1名以上いるという感じではありますが、麻雀業界自体のレベルもメディアの普及で上がっているので、観ていて十分楽しめるレベルです。
そもそも麻雀って
そもそも麻雀って、難しいとか中国語とか、少しハードルが高いイメージがありますが、
個人的にはトランプの大富豪とかをもっと面白くしたような物のイメージです。
だからトランプゲームとかが好きな人は、少し覚えてみれば直ぐ覚えれると思いますし、女の子で麻雀する人も増えているので、もっと普及していいんじゃないかなーとは思います。
初心者(興味がある人)が入りやすくするコンテンツがどれだけあるかですが、
今はそういった動画も多数ありますので、
もっと普及して、国民的な知能スポーツゲームとしてならないかなー、とは思っています。
まとめ
Mリーグ、もちろん全配信までは観れていませんが、私はそこそこガチ勢なので、好きなプロやチームもあり、楽しめています。
「麻雀興味あるけどやったことない」「麻雀好きだけどテレビではあまり観ない」という方も、是非一度観てみてはいかがでしょうか。