今日は趣味の中から、皆さんが興味有りそうなものを1つ。
競馬は投資になるのか?
競馬は投資として成立するのか?
競馬で儲かることはできるのか?
10年くらい毎週プロの話など聞いたり学んだりして、予想してきた経験から、お話したいと思います。
結論からいうと、
「慣れて貪欲にやれば、成り立つ」です。
以下、説明していきます。
控除率について
結論から言うと、馬券買った人のお金の、約25%が胴元に持ってかれます。
なので、簡単に言うと、平均的に当てれる人は、一年間に10万円賭けたとして、マイナス2万5千円になります。
25%持っていかれるのはデカイです。
プロは当たるのか
当たらないです。感覚的に3-4レースに1レース当たれば「当たる人」のイメージです。
私は有名な競馬予想家の予想の本質を聞くのが趣味なので、金土の夜暇ならプロの競馬予想聞きながら予想してます。
基本はプロの予想の理由を探りながら、しっくり来たものをヒントとしている感じなのですが、
プロでまともな予想出来ている人は1/3くらい、その中からヒントを得るけど、みんな当たってない(買ってない)イメージです。
では何故投資として成り立つと思うのか
私は競馬は法則見つけゲームだと思っています。
ある程度やると、色々な法則が見えてきます。
複数の法則が絡むので、簡単には行かないですが、
例えば以下があります。専門用語で言うと
・古馬の昇級初戦は軽視。特に負けてて人気薄で負けてたら軽視
➡️逆に昇級2戦目は狙い目。特に前走人気馬
・サウスヴィグラス産駒のダート1200は買い寄り
・馬にはコースの好き嫌い、馬場状態の好き嫌いがある。血統にも出てくる
全然もっとたくさんあるので、長く経験する必要がありますが、
基本は毎年ほぼ同じレースのローテーションを繰り返すので(例えば有馬記念は12月末にやる、など)、
その中で鉄板法則に当てはまる時のみ、徹底してやる、
と腹くくってやれば、儲かると思います。
ちなみに儲かると言っても、100の掛け金が頑張っても110,120というレベルです。
長期的に200,300は無理です。それこそ、たまたま当たった1発が何度か無いと無理です。
私も含め、大体の人は
・デカいレース(重賞という)は全部やる
・今日は暇だから全レースやる
・予想屋に乗っかる
とかやる(自信満点以外のレースもやっちゃう)ので、儲からないのです。
色々書きましたが、まとめると、
・競馬をある程度経験する(3年以上)
・毎週プロ予想家の予想を、何故その予想にしたか学びながら、信頼できるプロ、及び自分の納得する予想法則を見つける
・本当に自信のあるレースだけやる
(それでも3回に1回くらい当たればいい方ですが、慣れれば人気馬を軽視したり、人気がない馬を本命に出来てきたりするので)
を徹底すれば、投資ととしてプラスになることでしょう。
但し、競馬知ってくると色んなレースに手を出したり、趣味として大きなレースに金賭けちゃう、等の誘惑が沢山出るので、本当に徹底する必要があります。
競馬としては楽しめない、にはなると思います。
いかがでしょうか。
競馬を「投資」として上手くやるには、ハードルが高いですが、徹底すればできると思います。
この記事を見て、
趣味として続けるか、
投資寄りに徹底するか、
参考になればと思います。