今月は祝日がたくさんありましたが、
次はゴールデンウィークまでしばらく休日もありませんね。
「えっ、辛くない?」
と思っているアナタ、
有給休暇ってものは活用できてますか?
有給は積極的に使っていきましょうね。
有給休暇の利用は義務化されている
「有給なんて、形だけで使ったことないよ」
という人もいると思います。
でも、2019年4月以降は、
「年10日以上支給されている人に対しては、5日は取得させる」必要があります。
ですので、最低5日は使いましょう。
これは、守らない場合の罰則もあるので、全然取れていないという人は使いましょう。
忙しくてそれどころじゃない
日本の多くの企業、特にコロナ禍になってからは人員削減も多く、「それどころじゃない」「休まないとまわらない」というところも多いでしょう。
実質、私のチームもギリギリです。
でも、私は休みます。「権利」なので。
もちろん最低限はこなします。
ただし、「人が足りてない」なんて言い続けていますし、そうしているのは管理側の責任です。そんな状況では、改善活動なんてする余裕もありません。
なので、想定以上の仕事は受けませんし、休むときは休みます。
休まないと仕事させられる
私も数年前まではバリバリ働いていました。
月100時間残業が数ヶ月続くこともありましたが、よくわからないなりに頑張ってきました。
そうしたら、「あいつは頑張れる」のレッテルを貼られ、また月100時間のデスプロジェクトに放り込まれました。
その時点で「また1年くらいこの生活が続くのか」「管理者は人を入れる気もない」等のことや、仕事自体のストレスも高かったため、また私は元々鬱っ気があったので、産業カウンセラー経由で医師に軽くお世話になっていたこともあり、とある朝、絶望すぎて思考停止になっていたときに、「これはマズい」と思い、貯まった仕事を1日だけ置いて休んで病院に相談に行きました。結果は「鬱」で、2~3ヶ月の休養が必要になりました。
真面目で一途で、周りが見えている人ほど、
「今は休めない」となって休まないのですが、
適度に休まないと、崩した言い方をすると体をサボらせないと、ガタが来てからは遅いのです。
私の周りでは、過労のせいで、すごい人格者で仕事もできる人が、朝倒れて亡くなってしまったという悲惨な事件もありました。
1年半のデスプロジェクトが終わる間際、でした。
この経験と、私の鬱で休んだ経験から、
「バリバリ働くことより、自分の体調のほうが大事」なことを痛感しました。
特にリモートワークだと危ない可能性も
オフィスワークのいいところとして、
「雑談でストレス解消できる」というものがあります。
なので、真面目な人ほど、リモートでも炎々と仕事をしてしまいます。
別に好きで続けられるならいいですが、責任感が強くやってしまう人の方が多いです。
その場合、見えないストレスも貯まっていきます。
そういう人ほど、休み方・サボり方を知りません。壊れてからでは遅いのです。
バリバリ働くのが人生のほとんどでよいなら問題ありませんが、そうでなければ考えは見直すべきです。
それでも休みづらい人は
「そんなこと言ったって休みづらい」
「周りの目や声が気になる」
という人は、その会社はダメなので、変えた方がいいです。
周りの労働者も管理者もダメです。
環境を変えることも検討したほうがいいですよ。その環境は思考停止してるので。
まとめ
今は、コロナ禍や季節の変わり目でもあるし、しばらく祝日もないので、体調を崩しやすいです。
もちろん仕事頑張るのも大事ですが、
人生一度きり、体も心も資本ですから、
適度に休んで乗り切りましょうね。