心配で、ある事が気になりすぎて他が手につかない、なんてことありませんか?
仕事だと、例えば、
- 明日のプレゼンやミーティング、上手く行くだろうか。
- 明日もあの嫌な人に会わなければいけない。何か言われるかも。嫌だなあ。
- 曖昧な依頼してしまったのだけれども、明日ちゃんとやってくれるかな。やってくれないとやばいんだけれども。
なんてことです。
もちろんプライベートでも、嫌なことを想像して、不安で、他の何も(遊びでも睡眠でも)手につかない、なんてことありますよね。
そんな、心配症で他が手につかない場合の対処策について。
心配事の9割は大体起こらない
有名な本で、
でも記載があるように、9割はそもそも起こりません。
心配症すぎる人は、
日記に、毎日心配だったことと、実際その心配だったことが起こったかどうか、
毎日メモしてチェックしてみるといいと思います。
まあ大丈夫ですよ。
仕事で不安なことがあっても、あらかたは大丈夫だったり、実際起こってもさほど問題にならなかったので大丈夫だった、なんてことはザラです。
まずは、心配症で色々不安になりすぎている人は、「そもそも心配しているほど嫌なことは起こらない」という事を実感してみましょう。
自分が変えれないものは諦める
例えば、「同じ職場のAさんが説教マシーンで辛い」なんてことがあるとします。
その場合、「Aさんの説教が辛くて毎日夜も眠れない」なんてこともあると思います。
その場合、自分で「変えれる」ことと「変えれない」ことをまず認識しましょう。
この場合、「Aさんの説教癖」は直らないと思った方がいいです。人は変えられるものじゃありません。
ただし、逆に「自分で変えれる」ものを認識することが大事です。
自分で変えれるものは積極的に変えに行く
前者の例だと、「Aさんが説教しなくなる」のを自然に待つのは不可能です。
でも、自分で変えれる・動けることはあります。例えば、
- 説教がキツくて心身まいっていることを、先輩や上司、会社の産業医、カウンセリング、心療内科に相談する
- Aさんの言っていることが的を得ているのなら、素晴らしいアドバイスとして捉え、むしろ感謝するようにする
- Aさんの言っていることが無茶苦茶なら、反論したり、「馬鹿が何いってんだ」とレッテルを張って聞き流したり、上司や同僚やAさんの上司に伝えてみる
- 会社の上司や周りの人への相談でもダメそうなら、部署異動願いや転職活動をする
といったところです。
私も、よく「この人とは絡みたくない」ってことはありますが、絡まないと仕事が進まないので、割りきりを決意して絡みます。
何か言われるのであれば、的を得てれば直せる範囲で直す、的を得てなかったり自分のキャパシティを超えてれば、「参考にします」程度で相手の気を宥めるように返します。
マインドフルネスになる
このブログでも度々登場してますが、
マインドフルネス(今に集中して、未来や過去に囚われない)なクセを作るようにします。
詳しくは、
でも書いていますが、
慣れると、
「あ、未来や過去のこと考えすぎてた」と、
今に自分を持ってこれるので、
上手く活用出来る人は活用してみましょう。