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視野の広さに気づく

 

 

どちらかというと、私はサラリーマンとしての苦労やそれに対する対処法(特にメンタル関連)を話題にすることが多いのですが、

 

毎回頭を振り絞って頑張って実施している仕事ですから、もちろんそれに伴って得られる「良いこと」もあります。

 

その1つとして、「視野」があります。

 

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視野とは

これもまた色々な観点がありますが、

いくつか例を出します。

 

営業視点の視野の広さ

どれだけ色々な視点で物事を見れるか、というものです。例えば、お客様が要望するものがあったとして、

  • 単純に言われたことだけをやるのか
  • お客様は何故それを欲しがっているのか考えて行動するのか
  • 目の前の担当者ではなくて、キーマンや経営層から見たらどうなのか

などを考えることは、非常に大事です。

どれだけ担当者の言葉で言われて頑張っても、お客様社内に全然響きませんでしたーなんてありますからね。

 

チーム視点の視野を持つこと

大体の仕事は、部下と上司がいて、上司配下のチームが存在しているはずです。

その場合、もちろん1人1人が自分の仕事を全うするのはもちろんですが、例えば

  • チームで持っている共通の課題を顕在化させる(目に見えるようにする)
  • チームで共通する仕事を効率化する
  • チーム内の業務量のバランスが崩れているときに補助する
  • チーム内の人間関係のカバーをする

といったことが重要です。

 

別の視野を持つ

自分はAという視野しか見れてなかったけど、実はBにも見えるんだよ、ということがあります。

有名なキーワードとして「ルビンの壺」がありますよね(知らなかった人は画像ググってみてください)。

壺に見える絵なんだけど、見方によっては人が向き合っている絵にも見える。壺にしか見えなかった人にとっては全く別の視野(パラダイムシフト)となる、というものです。

いつパラダイムシフトなものがあるかは中々難しいところではありますが、この考えがある、ということで、物事を考えるときの視野の1つに繋がりますよね。

 

本質を見抜く視野を持つ

私はこれが一番大事だと思うのですが、物事の本質を見抜ける人が抜群にすばらしいです。

簡単な例としては、やることがある場合に単純にやるだけではなく、

  • なんでやるのか
  • どうやったらいいのか
  • 優先度・重要度は?今やるか後でやるか別の人に振るのか

など、しっかり自分の頭の中に落とすことと、ちゃんと「何故それがそうなのか」と本質を見抜くクセを持つことが重要です。

これが強い人ほど、俗に言う「頭のいい人」という印象があります。

 

私は大学の良くつるんでいた友達に「物事の本質を見抜くのが早い」人がいて、衝撃をうけて、以降「物事の本質を見抜くこと」をずっと大事にしてきましたが、それでも仕事で頭のいい人と会ったりすると「その視野はなかったな。」なんて気づかされることもあります。

 

視野の広さを持つには、謙虚さが必要

仕事が出来るようになると、仕事に慣れてしまって、視野が狭くなりがちです。

とくに年齢が上がって自分に自信がある人で、謙虚さがない人は、「AのときはBだ!」で終わりがちな印象です。

なので、常に謙虚さを持って「本当にBなのか」「そもそもAってどうなの?」「別視点でないの?」など、広い視野や本質を謙虚に見るように出来るといいですね。

 

まとめ

視野が広い人と狭い人では全然会話が噛み合ったりしなかったりしますよね。

仕事のいいところは、ある程度仕事は真面目にやるため、真面目にやって自分にできなかったことを学べること、学ばせてくれるすばらしい人が周りにいることなんですよね。

もちろん仕事じゃなくて、友達や趣味の仲間等からも同じことが言えますけれども。

 

視野を広くもつ、本質を見抜く、謙虚に。

大事にしたいですね。

 

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