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できないことを営業が提案して進めちゃった時

「売るのが仕事」の営業側と、「形にするのが仕事」の現場側での温度差は、多くの組織が抱える永遠の課題でもあります。

起きてしまったことは仕方がないので、**「火消し」「再発防止」**の2段階で動くのが現実的です。

 

 

 


1. 【短期決戦】起きてしまったことへの対処

「できない」のレベルにもよりますが、まずは被害を最小限にするための調整が必要です。

  • 「何ができないか」を明確に言語化する

    単に「無理です」と言うと感情論になりがちです。「技術的に不可能」「納期が物理的に足りない($x$人日不足)」「予算を数倍上回る」など、具体的な数字や根拠を揃えます。

  • 「代替案(カウンタープラン)」をセットで出す

    「100%は無理だが、この条件なら70%は実現できる」「時期をずらせば可能」といった代替案を用意します。営業が顧客に「ごめんなさい」だけではなく、「別の提案」を持って行けるようにするためです。

  • 「3者(営業・現場・上長)協議」の場を作る

    営業担当者と1対1で話すと「でも言っちゃったし」と平行線になりやすいです。上司を巻き込み、「会社としてのリスク(納品遅延や赤字)」として捉え直してもらう必要があります。

2. 【長期対策】二度と繰り返さないための仕組み

営業が勝手に進めるのは、「何ができて何ができないか」の基準が曖昧だからです。

  • 「受注前チェック」のフローを強制する

    「一定額以上の案件」や「カスタマイズを含む案件」は、技術側や制作側のサインがないと見積書を出せないルールを明文化します。

  • 「標準メニュー」と「NGリスト」の共有

    「これは即答OK」「これは要相談」「これは絶対不可」というリストを可視化して営業に渡しておきます。

  • 営業のインセンティブ設計を見直す(もし可能なら)

    「売上」だけでなく「利益率」や「無事納品完了」までを評価対象にするよう、経営層に働きかけるのも一つの手です。

 

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